特許を出願すると、模倣を推奨するかも
特許出願の最大のデメリットは、出願から1年半後に公開されてしまうこと、つまり、自社技術が他社にばれてしまうことです。
これまで、日本企業は、何でもかんでも特許出願を行ってきました。韓国や中国は、これ幸いとばかり、日本の公開された特許出願を研究して模倣し、技術水準を上げてきています。日本国特許庁のデータベースに対するアクセスは、殆どが韓国・中国からのもの。ムダな特許出願は、逆に模倣を推奨していることに。とりあえず特許権を取得する、そういう考えはそろそろ終わりにして頂きたいものです。